防水ラバーヒータートップ

防水ラバーヒーター

特徴

防水試験

防水等級「IPX7」に合格!
防水等級は数値「1」~「8」で規定され、滴下水から水没までの性能を規定しています。
当社の防水ラバーヒーターは2番目に防水性の高いIPX7の試験をクリアしております。
IPX7は、水中への浸漬に対する保護を規定しています。ヒーターを水槽に30分間没し、異常がないことを確認します。

特殊加工

「もちろん自由設計」
円形・穴あき加工、複雑な形をしていても製作可能です。 もちろん、抵抗値やサイズも自由にお選び頂けます。
さらに、「1枚から」でも製作できますので実験用や試作用、小ロット希望のお客様にも喜んで頂けます。

構造

防水ラバーヒーター構造図
    

  • 【接続部の工夫】
    圧着部に特殊モールド加工。液体の浸入を防止。

  • 【耐熱性】
    シート・発熱線共にシリコン素材で加工。それにより高い耐熱性を実現。

  • 【柔軟性】
    シリコンラバーシートと発熱線を一体成型。やわらかく、曲面にも対応可能。

取り付け方法

    防水ラバーヒーターの取付方法は下記の通りです。実際に使用する状況によってお勧めの取付方法も異なりますのでご相談下さい。 ※お客様の中には貼り付け対象を当社まで送って来られるケースもあります。

  • 【シリコン系接着剤】
    防水ラバーヒーターと相性の良い接着剤を塗布して被加熱物、またはシリコンスポンジ(断熱材)と貼り合わせます。

  • 【両面テープ】
    防水ラバーヒーターの裏面に特殊加工を施し、耐熱両面テープ(120℃)を貼り付けます。

  • 【マジックテープ】
    当社内で加工可能なため、短納期で対応出来ます。長さ、幅もご指定いただけます。

  • 【ビス止め】
    防水ラバーヒーター本体、もしくはヒーターを貼り付けた金属板等に穴あけ加工できます。 もちろんヒーター本体に穴あけする場合は配線パターンを考慮し、絶縁部をしっかり確保します。

仕様


(※)これ以上の寸法をご希望であればご相談下さい。ヒーターを分割して対応できる可能性があります。

温度上昇試験グラフ