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断熱材


断熱材
耐熱温度180℃ 耐熱120℃ 耐熱100℃ 断熱材の各色用意 1枚から製作可能 RoHS 型代不要

断熱材(だんねつざい)とは

断熱材とは、物理・化学的物性により熱移動・熱伝達(どちらも)を減少させるものの総称です。 当社のヒーターで対象をあたためる際、必ず両面が発熱します。ヒーターを貼り付けた際、対象面に熱が伝わりますが、 同時に反対面(アルミ箔ヒーターの場合はアルミ面)に熱が逃げています。 この無駄な放熱を抑えるためにヒーターの表面に断熱材を貼る必要があります。 また断熱材をヒーターに貼ることにより表面を保護してくれる役割もあります。 当社ではお客様の使用目的・方法・温度・環境等に合わせてベストなご提案をさせていただきます。 もし断熱材とヒーターについてご不明な点がありましたらお気軽にご連絡下さい。

1、シリコンラバーヒーターに
断熱材シリコンスポンジシートとシリコンラバーヒーターの組み合わせ

高耐熱を求められることの多いシリコンラバーヒーター用断熱材には、「シリコンスポンジシート」(Si-300)をオススメしております。

  • 耐熱温度が200℃
  • 素材が同じくシリコン系
  • 柔軟性が高い
2、アルミ箔ヒーターに
断熱材ソフトロンSとアルミ箔ヒーターの組み合わせ

コストパフォーマンスを求めらることの多いアルミ箔ヒーター用断熱材には、「ソフトロンS」をオススメしております。

  • 低コスト
  • 耐熱温度がアルミ箔ヒーターに近い
  • 柔軟性が高い
3、不織布ヒーターに
コストダウン

屈曲性を求められることの多い不織布ヒーター用断熱材には、「エアロフレックス」をオススメしております。

  • 圧倒的クッション性
  • 厚みの種類が豊富

 仕 様


製品名 シリコンスポンジシート ソフトロンNF エアロフレックス
材料 シリコンフォーム 特殊高架橋ポリエチレンフォーム 特殊エラストマー
耐熱温度 200℃ 100℃ 120℃
構造 独立気泡 独立気泡 独立気泡
見掛け密度(g/cm3) 0.50 0.028 0.06
熱伝導率
(W/mk)
0.083 0.037 0.035
吸水率(kg/m2) 0.00001
厚み(mm) 5 5 6
サイズ(mm) Max 1000×1000 Max幅 1000 Max 1000×1000
外観
(クリックで拡大)
シリコンスポンジシート ソフトロンS エアロフレックス

(測定方法:JIS K 6767)
※表中の数値は特性の一例であり、規格値ではありません
※厚みはご希望の寸法があればご相談に下さい。


注意点 ご注意下さい 注意点

  • 防水構造ではありません。水、油、溶剤などのかからない場所でご使用ください。
  • ヒーターの表面温度は被加熱物の材質、形状,断熱材の有無、周囲温度など使用環境によって異なります。ヒーターの選定に際しては使用条件を十分ご検討ください。
  • ヒーターには自己温度制御性はありません。過熱防止のため、ヒーターの表面温度が耐熱温度を超えないよう、電子コントローラー、サーモスタット、温度ヒューズなどの温度センサーを用いヒーター表面の温度コントロールをしてください。
  • ヒーターは被加熱物に密着させてください。密着が完全でないと熱伝導が悪いばかりでなく、空気層が残りヒーター局部過熱の原因になります。
  • ヒーターどうしは絶対に重ね合わせないでください。異常過熱の原因となります。
  • ヒーターおよびリード線には絶対に傷をつけないでください。絶縁不良や断線の原因となります。
  • ご使用中はヒーター表面に絶対にさわらないでください。やけどの恐れがあります。