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アルミ箔ヒーター

アルミ箔ヒーターイメージ画像

耐熱温度120℃ 1枚から製作可能 温度センサー対応可能 UL部品使用可能 RoHS 型代不要
(※)一部特殊なものにつきましては型代を頂くケースがございます。

 特 徴


1、薄い・軽い・優れた熱伝導
熱分布画像
アルミ箔ヒーターは、厚さ約3㎜と薄くて軽い面状発熱体です。 熱伝導に優れたアルミ箔を使用しているため、均一な熱分布が特徴です。

発熱線の上下をアルミ箔で挟んだ、アルミ箔2重構造により、さらなる熱の均一化も可能です。※右画像はアルミ箔2重構造。

「ヒーターの選定、温度やワット数」など、わからないことはお気軽にお問い合わせ下さい。 お客様にピッタリな提案をさせて頂きます。


2、もちろん 「自由設計」!
自由な形
アルミ箔ヒーターは自由な設計が可能です。円形、穴開き加工、複雑な形でもお任せください。 図面やイラストなどがあればより精度の高い設計制作が可能です。
消費電力(ワット数)や電圧、サイズ、オプションも自由にご指定頂けます。
発熱線の種類を豊富に取り揃えており、複数の配線パターンで設計検討し可能な限りご要望に沿った提案を致します。

アルミ箔ヒーターは「1枚から~」制作可能です。もちろん型代・設計費は頂いておりませんので実験用や試作用、 小ロットをご希望のお客様もお気軽にお問い合わせ下さい。


3、ローコストで施工が簡単
断面イメージ
アルミ箔ヒーターは、シリコンゴム絶縁された発熱線をアルミ箔と両面テープで挟んだ薄くて軽い面状発熱体です。
両面テープ付きなので、フィルムを剥がすだけで貼り付け可能です。
シンプルな構造で高寿命・低コストで取り扱いが容易なため様々な分野で使用されています。
「アルミ箔ヒーターの取り扱い・ご使用」をご検討の際はお気軽にお問い合わせ下さい。 当社ではお客様のご要望・ご使用状況に合わせてベストなヒーターを提案します。




 構 造


アルミ箔ヒーターの構造
配線の工夫
様々な種類の発熱線、独自の配線パターンに
より幅広いW数に対応可能。(※)

シンプルな構造
アルミ箔と両面テープで発熱線をサンド。
アルミ2重構造・高耐熱両面テープにも対応。

(※)設計が厳しければ、分割や2回路で対応することもあります。


 事 例

鉄板焼き保温用ヒーターの利用例 CTスキャナ・配管へのヒーター利用例

 実 例

最小サイズ

タンク用ヒーター

寸法:40×80mm

ご希望の電圧・ワット数次第ですが、さらに小さいヒーターも制作可能です。

扇形

金属板付き

寸法:R331-R131mm

配線の複雑な扇形も制作可能です。

利用例)ホッパーのテーパー部に貼り付け。その際、しっかり形状にあわせて巻けるよう扇形に設計。

円形・穴あき加工

ホッパー用ヒーター

寸法:R198-R35

円形の制作も可能です。上記写真のようにヒーターに穴あけ加工もできます。

利用例)タンク底部に貼り付け。その際、液体出口を避けるように設計。
液体の凝固を抑えることができます。

 仕 様


容量公差 ±10%
絶縁抵抗 100MΩ/DC500V
耐電圧 AC1500V/1min
最大ワット密度 0.2W/cm2
耐熱温度 120℃
厚み 3㎜
(接続部 約5㎜)
最大制作寸法 450×1800㎜(※)
(※)これ以上の寸法をご希望の際はご相談下さい。
ヒーターを分割して対応できる可能性があります。

温度上昇グラフ


詳細についてはこちらをクリックして下さい。


 オプション


シリコンスポンジシート
断熱・保護の一石二鳥
ヒーターとシリコンスポンジシート(Si-300)をシリコーン接着剤で接合。放熱を抑えることにより効率よく熱を伝えることができます。また、万が一ヒーターに衝撃が加わっても保護してくれます。
温度コントローラー
細かく温度制御
より正確に細かく温度制御をご希望なら「温度コントローラー」がおすすめです。デジタル式で現状温度が分かりやすく、ボタン1つで設定温度も変更できます。ご利用状況に合わせたピッタリな機種をご提案します。
サーモスタット
低コストをお求めの方へ
温度制御はしたい。しかしコストは抑えたい...そんな方にはサーモスタットをおすすめします。①OFF温度を20℃~100℃から選択できる②コンパクト③温度ヒューズが標準装備。これだけあってコストが安いのは魅力的です。
ステンレス板、マジックテープ、マグネットシート
~なんでも貼ります~
ステンレス板を自由にカットして貼り付け、マジックテープをご希望の大きさにカットして裁縫、マグネットシートを全面に貼り付けたりと、ご要望に合わせてどんな加工でも致します。

注意点 ご注意下さい 注意点

  • 防水構造ではありません。水、油、溶剤などのかからない場所でご使用ください。
  • ヒーターの表面温度は被加熱物の材質、形状,断熱材の有無、周囲温度など使用環境によって異なります。ヒーターの選定に際しては使用条件を十分ご検討ください。
  • ヒーターには自己温度制御性はありません。過熱防止のため、ヒーターの表面温度が耐熱温度を超えないよう、電子コントローラー、サーモスタット、温度ヒューズなどの温度センサーを用いヒーター表面の温度コントロールをしてください。
  • ヒーターは被加熱物に密着させてください。密着が完全でないと熱伝導が悪いばかりでなく、空気層が残りヒーター局部過熱の原因になります。
  • ヒーターどうしは絶対に重ね合わせないでください。異常過熱の原因となります。
  • ヒーターおよびリード線には絶対に傷をつけないでください。絶縁不良や断線の原因となります。
  • ご使用中はヒーター表面に絶対にさわらないでください。やけどの恐れがあります。